JINTAN FACTORY
「銀粒仁丹」のシンボルである
瓶の製造工程をご案内。

「銀粒仁丹」の瓶は、化粧品や香水瓶の製造も
手がけている日本精工硝子株式会社で
製造されています。
STEP 1 調合

主原料は珪砂とカレット(砕いたガラス瓶)。
カレットは自社工程で出たガラスくずを
再利用しています。99.9%と純度の高い
ケイ素を含む珪砂の割合を多くすることで、
透明感が生まれ、この透明度の高さが、
「銀粒仁丹」の瓶の特徴です。


原料場の珪砂とカレット
STEP 2 溶解
原料を溶解炉の中で高熱高温に熱し、
約1600℃で溶かしていきます。



ガラスを溶かす炉は、蓄熱層、溶解層、
作業層に分かれており、ガラス原料は
ガラス素地へと徐々に変化していきます。
STEP 3 成形
一定の大きさに切り分けたガラス素地を
ISマシンに投入し、金型へ流し込み、
空気を入れて成形します。





形状が四角いから金型を開くのが
とても難しいのだそう
STEP 4 徐冷
成形されたガラスは約600℃。
徐冷炉で40分〜1時間かけてゆっくり冷やし
常温にします。





STEP 5 検査
機械で工程検査、製品測定検査を行った後、
瓶の口の大きさや歪みなどを
目視検査します。




STEP 6 出荷
最後に抜き取り検査を
行い合格したものだけが
森下仁丹の
大阪テクノセンターに
出荷されていきます。

瓶の完成です!



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