仁丹のち気分、晴れ。TM 仁丹

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JINTAN FACTORY

森下仁丹のものづくりの原点、
「銀粒仁丹」の製造工程をご案内。

「銀粒仁丹」は、16種類の生薬を原料として
長年の経験に裏付けされた技術で
ひと粒ひと粒丁寧につくられています。

STEP 1 練合

16種類の生薬と
香料・でんぷん・
水などを計量。

ニーダーに投入して
粘土状になるまで
練り上げます。

生薬は
厳選した良品を
使用しています!

工場豆知識!

廊下から練合・製丸室に入った瞬間、「銀粒仁丹」の爽やかな香りが…。廊下では全く香らなかったのに。これは練合・製丸室よりも廊下の気圧を高くすることで、空気が廊下から製造室に流れるようになり、練合・製丸室内の香りが外に漏れないんだとか。

STEP 2 製丸

原料を
板状にのばして
製丸機へ。

ドラムの溝を通った原料をひと粒ずつ
削り出し細かく振動する板を上からあてて、
直径2mmほどの球状にしていきます。

STEP 3 乾燥

常に一定の温度と湿度に保たれた乾燥室へ。
粒同士がくっつかないように手で優しく
混ぜながら、4日間かけて乾燥させます。

STEP 4 整粒

乾燥させた粒の
表面を磨きます。

その粒をセレクター
にかけて、サイズが
異なるものや、
ゆがんだものを
取り除いていきます。

ゆがみのない
まん丸の粒だけが
つぎの工程へ

STEP 5 銀箔コーティング

さぁ、お次は
いちばんの見せどころの
工程ですよ!

厳しい品質チェックをクリアした粒だけが、
銀箔コーティングの工程に移ります。
乾燥したままでは銀箔がくっつかないので
水を加えて銀箔がうまく貼り付く乾燥具合
になるまで待ちます。

粒の乾燥具合
をはかるのは
作業員の目。

粒が乾燥しきらない絶妙なタイミングで
銀箔を投入。作業員の手で素早く混ぜ合わせ
銀箔をコーティングしていきます。

攪拌も
機械まかせにせず、
熟練の作業員が
手で行います。

再度乾燥させて、選別、検品を経て完成です!
ここまでの工程で8。厳しい
品質管理のもと、丁寧に製造しています。

STEP 6 充填

最後は完成した「銀粒仁丹」を瓶に充填。
機械で粒を瓶口に注ぎ入れていきます。

ひと瓶に3,250粒。
数量に誤りが
ないかも、しっかり
チェック!

瓶にラベルを
貼り付けて

製品の完成です!

仁丹
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